宇宙無重力整体師の松崎勝です。
なぜ副店長までがんばったのに独立の道を選んだのか疑問に思う方もいらっしゃるのではないかと思います。
このまま頑張れば新しいお店を任され、給料も十分に頂くことができたかもしれないです。仕事内容が嫌いだったわけでもありません。
ただ単にもっと人の役に立ちたかったので独立という道を選びました。
人間にとって重要な衣食住の’’食’’を担う仕事なのでちゃんと人を笑顔にできる仕事であるのは間違いありません。
しかし、「普通の方が幸せになる」というレベルなのです。
整体も普通の方も幸福を得られるお仕事でもありますが、辛い想いをしている方や・病院に行っても良くならないと諦めている方。
つまり、人生の暗い場所にいる方も幸せになったり・人生に希望が持てるようになるお仕事なのです。
飲食は食欲と心を満たすことができますが、整体は心と身体・生活や仕事効率も改善できる仕事です。
私自身も小学1年生のころから肩こり・首コリがありました。
最近も辛いときもありますが笑
首肩が辛いとじっとしてられなくなるんですよね。
そして、よく外仕事で疲れて帰ってくる父親のマッサージを覚えている限りでは9歳のころからしていました。
当時、施術とまで立派なことはできなかったのですが、どんなに機嫌が悪くてもマッサージを受けているときは幸せそうでした。
この体験があったので、しっかり身体の勉強を続けて施術をすれば、自分にしかできない施術でたくさんの笑顔を作っていくことができると確信していました。
しかし、頭の出来がよくなかったので高校卒業ですぐ柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師の資格をとりにはいけませんでした。
その代わり、唯一看護専門学校に入学することができたので、そこで身体の基礎の勉強がせきました。
4年制の学校でしたが3年の途中でやっぱり看護師の仕事ではなく、自分で症状を改善する仕事がしたいと思い中退しました。
そして、当時アルバイトでお世話になっていたお店で正社員として働かせていただいていました。飲食の仕事も楽しかったので苦ではなかったのですが、本当にやりたいことが別にあったので諦めきれなくなりました。
そこで、会社に内緒でリラクゼーションサロンで働いたり、自分で施術をして欲しいという方を見つけて施術をしたり、、、つまり副業ですね。もちろん就業規則違反でよく怒られました。(良い子は真似しないでね!)
それでもやりたいと押し通し、例外として許可を得て施術を続けていました。
あるとき、「そこまでやるなら本業にすればいいじゃない」「そこまでできるなら副業にしておくのがもったいない」と言われ、今もお付き合いさせて頂いている彼女からも「中途半端な気持ちでやる仕事より、納得して楽しく続けられる仕事をすればいいんじゃない?」と背中を押してもらい飲食の会社を辞めることを決意しました。
飲食業勤務のときは、休みの日や空いている時間の大部分を勉強に当て、そのときからお世話になっている方々や、良くお世話になっているDining Bar、カフェのオーナーさんなど、たくさんの方のお力添えのおかげでなんとか今整体師としての活動をさせて頂いております。
今までの全てのご縁と経験は1滴残らず無駄だと思ったことはありません。
幼いころからの経験やいろいろな方との出会い、飲食業の経験など他にも上げればキリがないですが全てを使ってたくさんの笑顔を増やしていくことが私の整体をする目的のひとつです。
また別の投稿で私の考えや想いをシェアしていきたいと思います。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!(^^)/